基礎化粧品を毎日丁寧に行い、日焼け止めも塗り食事や睡眠をしっかりととっていても肌の悩みが解決しない場合は医師に相談したり医療機関やクリニックで治療を受けてみるのもひとつの選択肢としてはありだと思います。
気軽に始めることは出来ないですが、現在どのような医療治療があるのか知っておきましょう。
以下の治療は「美容外科」や「美容皮膚科」などで受けることが出来ます。
目次
最新の美容医療一覧
一言に美容医療と言ってもどの治療方法を受ければ良いのか悩みますよね。
自身が悩んでいる肌トラブルやかかる費用、治療期間を解説しているので参考にしてみてください。
レーザー治療
シミ・ほくろ・あざ等に有効な治療法です。
特殊な装置で発生させた光を皮膚の患部に当てて除去する治療です。
実際に体験をした人からは「ゴムをパチンと当てた痛み」とのことなので我慢できるほどの痛みだと思われますが痛みが強いこともあるようなのでそういった際には麻酔を使用する場合もあるようです。
費用
シミやほくろ一箇所につき5000円からが相場です。
クリニックによっては無制限で気になるところにレーザーを照射するところもあるようです。
治療期間
ほくろの数やシミの広さにもよります。
少なくて小さい場合は1回ですみますが、5回10回と何度も通う必要する場合もあります。
ヒアルロン酸・コラーゲン注入
シワが気になる人向けの治療です。
その名の通りヒアルロン酸やコラーゲンを肌に注入して肌にハリを持たせてシワを無くします。
ただし注入されたものはいずれ吸収されてなくなるので効果は定期的に注入する必要があります。
またヒアルロン酸は問題ないのですがコラーゲンはタンパク質の一種の為、人によってはアレルギーが出る場合もあります。
費用
主に注入される部分がほうれい線ですが、左右に注入した場合はコラーゲンで約5万円、ヒアルロン酸は7万円からとされています。
治療期間
基本的に1日で終わります。
注入には約15分で効果は半年間と言われています。
ケミカルピーリング
市販で売られているピーリングより強力なピーリングか出来ます。
ピーリングは一種の酸です、その酸を肌に塗ることによって皮膚の角質を剥がして新しい皮膚の再生を促す治療法です。
この方法で角質を剥がすことによってコラーゲンが増加するのでシワ、たるみ、毛穴汚れに効果的です。
費用
肌の状態やピーリングの濃度によって費用が変わります。
1回で概ね5000円から20000円ほどの費用がかかります。
治療期間
1日で治療は完了します。
しかし効果を実感するには一ヶ月に5回以上受けることが必要です。
フォトフェイシャル
レーザーで気になる部分を治療する方法にくらべて肌に優しい光を当てて治療するのがフォトフェイシャルです。
シミやシワ、赤ら顔に効果がありますが先に紹介したレーザー治療よりは効果は劣ります。
費用
1クール(約5回程度)で10万から30万円ほどが目安です。
治療期間
半月から一ヶ月おきに5回程度照射します。
ボトックス注射
ボツリヌス(ボトックス)菌という最近が産生する物質を肌に注入してシワのもととなる表情筋の動きを弱める方法で、特に目尻、眉間などのシワに有効です。
また他の治療法に比べて痛みや腫れなども少ない美容医療です。
費用
一回約5万円程度が目安です。
治療期間
基本的には1日で治療は完了し、約半年ほど効果が続くようです。
イオン導入
電極を当ててビタミンC誘導体を顔に塗り真皮に浸透させる治療です。
普通に化粧水などで肌に塗るよりも何十倍もの浸透が期待出来ます。
シミや毛穴、シワなど様々な肌トラブルに効果的です。
費用
1回3000円から10000円程。
治療期間
1週間に一度など定期的に行うと効果は実感しやすいですが、一度試してみるだけでも可。
レチノイン酸
レチノール(ビタミンAの一種)と同じ系統の成分をクリームなどで肌に塗る治療です。
目の下の小じわやクマ、くすみなどに効果的で、ターンオーバーを高める作用もあります。
費用
一ヶ月で約2000円から7000円とクリニックによって様々です。
治療期間
治療箇所によりますが、1日1回の使用を役1、2ヶ月程度。
最先端の美容医療のまとめ
冒頭でも説明しましたがこういった美容治療は美容皮膚科、美容外科などで受けることができます。
同じようなエステサロンではこのような注射をさす治療やレーザー治療のような美容行為は行うことは出来ません。
また継続的に利用するにはそれなりにん費用がかかるのである程度余裕を持って治療を受けるようにしましょう。
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