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毛穴の開きや黒ずみを予防改善するのに有効な化粧品とスキンケア方法

いちご鼻を直そう

毛穴の黒ずみや大きさで悩んでいる方は男性、女性問わず多いかと思います。

また毛穴のタイプにも「詰まり毛穴」「たるみ毛穴」「開き毛穴」と様々ですが、その毛穴の主留別でのスキンケア方法や毛穴汚れの原因、対処法を説明します。

詰まり毛穴の原因と改善方法

いちご

Tゾーンの鼻の部分に多くみられる詰まり毛穴ですが、詰まり毛穴は毛穴の中から分泌される皮脂と古い角質の混ざったものなので何より大事なのは洗顔です。

日々のお手入れがうまくできていないと毛穴の中にこれらが溜まっていくと詰まり毛穴になりますので正しい洗顔を学びましょう。

毎日の詰まり毛穴のケア方法

基本は毎日の洗顔が大事です。

毛穴の汚れにはうるおい系の洗顔料ではなく、さっぱりタイプの洗顔石鹸を使用して皮脂を落としましょう。

洗顔に洗顔フォームではなく固形石鹸を利用する理由はしっかりと汚れが落ちて、肌に余分な油分が残らないからです。

他のしっとりとするタイプの洗顔料ではこの油分が含まれているのでそれが肌に残ってしまいます。

MEMO
選ぶ洗顔石鹸のタイプは高級なものではなくシンプルな石鹸で問題ありません。

さっぱりタイプの洗顔石鹸は透明な物ではなく白色の不透明なタイプが多いです。

それでも気になる方はピーリングコスメや酵素洗顔料を使用するのがおすすめです。

ピーリングはコラーゲンを増やしたり毛穴のゆるみを防ぐ効果があるので早い段階で行っておくとたるみ毛穴の予防にもなります。

ピーリングコスメはAHAが配合されたミルクタイプ、ジェルタイプがおすすめ。

こういったタイプのものであれば刺激も弱く、古い角質をはがして分解して毛穴の詰まりを取り除くことができます。

毛穴パックを使う

鼻の毛穴パックを使うと余計に毛穴が広がり目立ってしまうと言われています。

確かにその通りで、使いすぎると皮膚を刺激して余計に毛穴が広がってしまいます。

毛穴が広がるという悪化を避けるためにも使用頻度としては大体2週間に1度くらいの頻度で使用しましょう。

またクレイマスクを使用するのもいいですが、こちらも1週間に1度くらいの頻度で使っていきましょう。

間違った詰まり毛穴のケア方法

朝に水だけの洗顔をしていたり、お風呂で汗をかいて毛穴のよごれを出したりしていませんか?これらは間違ったスキンケアの方法です。

またメイクを落とす時に使用するクレンジングオイルで同時に毛穴よごれを落としたりするのも誤りです。

上記に記載した方法で正しく汚れを落として、その後保湿もしっかりと行いましょう。

たるみ毛穴の原因と改善方法

毛穴に悩む女性

たるみ毛穴はコラーゲンやエラスチンが老化によって弱ってしまい肌が毛穴を支えられなくなり、主に頬の部分に多く見られるたるみ毛穴となってしまいまうのです。

このたるみ毛穴で大事なのが若いうちからしっかりとケアをしておく事が大事です。

具体的にはピーリングコスメを使用した予防が有効です。

毎日のたるみ毛穴のケア方法

詰まり毛穴の予防方法の項目でも説明しましたが、ピーリングにはコラーゲンを増やす効果があるので毛穴のゆるみ、たるみを防ぐ事ができます。

その上で古い角質も取れるので毛穴トラブルの予防にはぴったりです。

MEMO
ピーリングコスメは洗い流すタイプを利用するのが肌への負担も少なくておすすめです。

もう一つは美容液などに含まれているもので、レチノールが配合された化粧品を利用する事です。

レチノールは肌への浸透力もあり、医学的にもコラーゲンに作用されると言われているので是非普段のスキンケアに取り入れてください。

注意
レチノールは刺激が強いですが使っていくうちに肌が慣れてきますし、もともと体内にある成分なので安全に使用することができます。

ビタミンCで毛穴ケア

ビタミンCの効果としてはコラーゲンを増やし皮脂の抑制作用があります、このビタミンCを有効的に肌に浸透させるにはビタミンC誘導体のスキンケア化粧品の使用をおすすめします。

イオン導入機という美顔器をお持ちの方はそれを使用して週に1回程度のペースでビタミンCのイオンを導入する事が毛穴ケアには非常に有効です。

MEMO
ビタミンC誘導体の中でもAPPSやリン酸型がおすすめです。

商品の成分表にAPPSは「パルミチン酸アスコルビルリン酸」と表示されます。

毛穴改善に効果のある食べ物

食材

皮脂の分泌が多いと毛穴づまりの原因となります、その皮脂分泌を抑えるのがビタミンB1、B2です。

ビタミンBの多い食品とその効果

ビタミンB1は皮脂が過剰に分泌されるのを抑え、予防してくれます。

ビタミンB2は皮脂の分泌を正常にコントロールしてくれます。

ビタミンB1が多く含まれる食品
  • 豚レバー
  • 牛レバー
  • 鶏レバー
  • うなぎ
  • 納豆
  • ぶり
ビタミンB2が多く含まれる食品
  • 豚ヒレ
  • 豚もも
  • ピーナッツ
  • うなぎ
  • 豚ロース
  • いりごま
  • グリンピース

そもそも毛穴汚れとは?

疑問を抱える女性

顔の毛穴の役割は皮脂腺を分泌することであって、毛穴から脂が出たり脂がたまったりするのは自然な事です。

また黒ずみが気になるという方もいますが、毛穴は鼻の穴と同様に「」なので黒く見えて当然なのです。

毛穴の大きさは遺伝

毛穴パックの使いすぎで毛穴が広がってしまう事もありますが、基本的に毛穴の大きさは遺伝的なものです。

特に男性ホルモンが多い方は毛穴が大きい傾向にありますが、この大きさは遺伝であり生まれつきのものなので毛穴用の化粧品を利用しても小さくなることはありません。

体の内側から毛穴ケア

毛穴汚れも肌のスキンケア同様に日々の生活習慣から対策、予防することができます。

まずはダイエットや喫煙や夜更かしなど不規則な生活をおくる事によってホルモンバランスが崩れてそれが原因で毛穴がさらに開いてしまいます。

他にも日焼けをする事でハリが失われて肌がたるみ、たるみ毛穴となってしまいます。

もしこういった生活を日々送っているようであれば今一度見直して改善していきましょう。

クリニックで改善

毛穴がどうしても不潔に見る、気になって仕方がないという方もいるかと思います。

自宅で行う毛穴ケアには限界がありますのでそういった方には皮膚科などでレーザー治療を受ける事をおすすめします。

ただし費用も10万円程度の予算が必要となってくるので、余裕がある方はそういった医療に頼ることを検討してもよいかと思います。