年とともに気になってくるのが顔のたるみです。
顔がたるんでいると見た目が非常に老けて見えます。
そのたるみの原因と効果のある化粧品の種類、リフトアップ方法を紹介します。
美々子
ひよこ先生
目次
たるみの原因はコラーゲンとエラスチン
たるみが出来る箇所は人によって様々です。
ただ原因はどの部分にたるみが出来ても原因は一つです。
それは肌の「コラーゲン」が弱まり「エラスチン」が減少することによってたるみがうまれます。
たるみの種類
涙袋
涙袋は目の下の皮膚がたるんでしまい、目の周りの脂肪を支えきれなくなった状態となり膨らんだような状態のたるみです。
たるみ毛穴
頬の毛穴の開きからくるたるみです。
年齢によって減少していくコラーゲンですが、そのコラーゲンが緩んでしまい支えきれなくなって毛穴が開きたるんでいきます。
ほうれい線
ほうれい線はシワと勘違いされていますが、口元に出来るたるみです。
ここのたるみは頬の厚い脂肪を支える皮膚がたるんで出来てしまいます。
改善方法は美容皮膚科などでヒアルロン酸を注入する必要があります。
二重アゴ
フェイスラインの顎の部分に出来るたるみです。
太ったことで出来ると思われがちですが、これもたるみが原因です。
顎の部分の脂肪は非常に厚く、それを皮膚が支えきれなくなり二重アゴとなってしまいます。
コラーゲンに効果のある基礎化粧品
上記のたるみの原因は全て同じで、コラーゲンの弾力が弱まったことにより出来るたるみなのです。
そのコラーゲンを毎日のスキンケアとして取り入れることが大事になってくるのですが、コラーゲンそのものを食品として取り入れても効果はほぼ見込めません。
また、よくクリームなどで「ほうれい線に効く化粧品」など部位に特定の部位に向けての基礎化粧品が販売されていたりしますが基本的にどの部位でもたるみの原因や改善に必要な成分は同じなので特に意識する必要はありません。
必要なのはコラーゲンを増やす作用がある「ビタミンC誘導体」「レチノール」などの成分が入った基礎化粧品を一本で構わないので日々使用することが大事です。
たるみ防止にはフェイスマッサージが効果的
たるみの原因として冒頭に説明したようにコラーゲンやエスラチンの減少の他に「むくみ」からくるたるみもあります。
このむくみを防ぐこともたるみ防止に必要となってきます。
そのむくみを防ぐ方法としては顔のマッサージや顔の筋肉のトレーニング、はたまた必要な栄養素を食事からとる事などが有効です。
顔の筋肉をつけるトレーニング方法
顔の筋肉を鍛えるフェイシャルトレーニングを行うには道具を使う方法が有効です。
例えば価格はピンキリですがこういった物を利用したトレーニング方法があります。
上記のような商品を利用することで効果的に口やあごに負荷をかけ筋肉を鍛えることが出来ます。
体のどの部分でもそうですが、筋肉を鍛えるには鍛えたい場所に負荷を加えることが大切です。
他にもペットボトルを利用したトレーニング方法として、空のペットボトルに少量の水を入れて唇で持ち上げるトレーニングもあります。
ペットボトルを使ったやり方はペットボトルを机におき下を向いて歯は使わずに唇だけで10秒ほど持ち上げてそれを3回繰り返すことによって口元の筋肉に負荷をかけていくことによって口周りや顔の筋肉を鍛えていきます。
また普段から自身の表情を意識してだらしない顔にならないように緊張感をつことも大切です。
肌にハリを持たせる食品
肌のたるみの原因は、人の細胞を酸化させていく「活性酸素」でもあります。
それに対抗する物質が「抗酸化物質」なのですが、この抗酸化物質力の高い栄養素は「ビタミンA・B・C」です。
これらの栄養素が含まれた食品を日々の食事に取り入れて肌にハリを持たせていくようにしましょう。
- 鶏レバー
- 豚レバー
- うなぎ
- 牛レバー
- 卵
- ほうれん草
- 味付け海苔
- 唐辛子
- かつお
- まぐろ
- 鮭
- 豚ヒレ
- 鶏ささみ
- バナナ
- 赤パプリカ
- 黄パプリカ
- 焼き海苔
- ゆず
- アセロラジュース
- 柿
- キウイ
- いちご
- レモン
顔のたるみの改善まとめ
冒頭に説明したとおり「たるみ」の原因はコラーゲンの変化、エラスチンの減少です。
弱っていくコラーゲンを強化するのに必要な成分はビタミンC誘導体やレチノールです、これらの成分が配合された化粧水や美容液、乳液を使用してたるみを予防していきましょう。
そしてやはりマッサージを行うことでえ即効性の効果も得られます、他にも鍼治療でも顔のリフトアップが可能ですが基本的には一時的な効果となるので続けていくことが大切です。
美々子
ひよこ先生