しっかりとスキンケアをしていてもニキビや肌荒れで肌が綺麗にならないと嘆いていませんか?
体の内側に問題があると中々改善はされません。
内側から肌を綺麗にする為には先ずは食事より運動より大事なのは「睡眠」からです。
美々子
ひよこ先生
目次
理想の睡眠の取り方と美肌の関係
睡眠で肌にハリとキメを
夜更かしをした翌日は体調が悪かったり頭痛が起きていたりしますよね、その原因は夜に寝ている間に肌や体の全体が修復されているからです。
体の修復は血液を通して行われます、日中活動している間の血液のほとんどは脳に集中しているため肌にまで栄養が行き渡りません。
なのでしっかりと睡眠をとるようにして体や肌に栄養を行き渡らせる様にしないといけないのです。
必要な睡眠時間
人は眠り始めて約3時間のうちに成長ホルモンの分泌が盛んになると言われています。
この成長ホルモンによって肌の内側で細胞分裂が起こっているのですが、肌や内臓の修復には約6時間かかると言われています。
ですので日々の睡眠時間が6時間を切って短時間の睡眠しか取ら無いと肌荒れの原因となってしまいます。
この様に肌は日々修復、再生を繰り返しているのでしっかりと睡眠時間を確保する事が大事なのです。
睡眠のゴールデンタイム
一般的に寝る時間のゴールデンタイムは夜の10時から深夜2時までと言われており、この時間帯に寝る事が肌にとってもいいとされています。
何故この時間がゴールデンタイムなのかと言うとこれは原始時代から人間に刻まれた体内時計にしたがった説があるようなのです。
ただし今の時代は夜でも夜中でも電気をつければ昼間の様に明るいのでそんな早い時間帯に寝るのは困難な人も多いかと思いますが、できれば0時から1時までの間に寝る様にしてなるべく毎日の就寝時間を定めて習慣づけるようにするのが理想です。
日々の就寝時間のタイミングがバラバラになってしまうと体内時計が狂い質のいい睡眠を取る事ができなくなってしまいます。
美々子
肌にとって質のいい睡眠の取り方
眠り始めての3時間は非常に重要な時間帯です。
その3時間の間に質のいい睡眠を取るためには寝る前にテレビやパソコンを見ていたり、スマホを触ったりすることは控えましょう。
脳に刺激を与えるような行為をしていると脳が活発に動いてしまい深い睡眠が取れなくなってしまいます。
なので出来れば寝る1時間前からテレビやスマホなどは控え、部屋の照明を暗くするようにしましょう。
理想の睡眠時間
睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」というのがあります。
レム睡眠は浅い眠り、ノンレム睡眠は深い眠りです、この二つの睡眠が1時間半ごとに交互に訪れてきます。
眠り始めにノンレム睡眠がやってくるので起きる時には眠りの浅い状態、レム睡眠時が理想的です。
この交互にやってくる睡眠の質を計算すると睡眠時間は6時間から7時間半が理想です、例えば0時に就寝したとすると7時頃に起きるようにするといい目覚めが出来るでしょう。
ひよこ先生
快眠を得るための7つのコツ
しっかりと睡眠を取りましょうとは言っても中々寝付きの悪い方もいるかと思います。
そんな方の為にも今日明日から始められる睡眠の準備をお伝えします。
飲み物
お風呂に入ったあとなど寝る前に暖かい飲み物を飲みましょう。
もちろんコーヒー、紅茶、緑茶などカフェインが入ったものは厳禁です。
ホットミルクやハーブティ、カモミールティーなどがおすすめです。
アロマオイル
いい香りは体も脳も癒してくれます。
睡眠時にオススメのリラックスのできる香りはラベンダー、ローマンカモミール、サンダルウッド、マンダリンなど様々あります。ぜひ一度試してみてください。
読書
読書と言っても激しいアクション物や冒険物など刺激を与え夢中になってしまう本ではなく、難しい本を読みましょう。
そうすると脳は休む方向に進み、眠気を促されます。
ストレッチ
激しい運動ではなく、体温を少し上げる為にストレッチやヨガを行うのが効果的です。
その後体温はまた下がり始めますが、その状態で布団に入ると眠りやすくなります。
照明
就寝の1時間前から照明は暗くしておきましょう。
照明を明るいままにしておくと脳は昼間と錯覚して眠りに陥りにくくなってしまいます。
服装
きつめの下着や寝巻きをきていると血行が悪くなり眠りを妨げてしまうのでゆとりある格好で就寝しましょう。
枕
枕の理想の高さは首の後ろに当たる部分が7cm前後で、後頭部に当たる部分が5cm前後です。
睡眠と肌の関係のまとめ
現代では仕事などの関係で不規則な睡眠を取りがちですが、できる限り質のいい睡眠を取れる様に心がけて下さい。
理想的な睡眠を取ることによって体も精神も健やかさを保てます、それこそが理想の肌を手に入れる最も大切な方法でしょう。
美々子
ひよこ先生