肌を綺麗にする食べ物や飲み物というと、やはりビタミンを多く含むや果物や野菜が中心の食事を思い浮かべると思います。
でも本当それだけで良いんでしょうか?
美肌になる為に是非参考にしてほしい食材や食事の取り方、おすすめの飲み物も合わせてを紹介します。
美々子
ひよこ先生
目次
バランスのいい食事で内側から肌を綺麗に
肌の為にビタミンや野菜はもちろん大切ですが栄養素というのは単独で作用するものではありません、
ビタミンだけを沢山取っていたとしても美肌になれるわけではないのです。
色々な栄養素をバランスよくちゃんと取ることが何よりも大事です。
ビタミンとタンパク質の役割
逆にダイエットの為といって肉類や魚類などのタンパク質を避ける方もいますが、人間の肌を作っているのはこのタンパク質です。
そのタンパク質を取らないと疲労もたまり、衰えて肌に対して悪影響が出てきてしまいます。
ですので野菜だけ、肉だけといったような偏った食事の取り方をしてしまうと目指すべき美肌を作ることは出来無いのです。
食事はタンパク質、ビタミンとバランスよく栄養を取ることこそが肌にとって何よりも大切です。
肌の為にサプリメントでビタミンを摂取
今やコンビニやスーパー、薬局などどこにでも売っていて手軽に栄養の取れるサプリメントですが本当に効果があるんでしょうか?
一粒で何グラムのビタミンが!と謳っていて手軽に取れるサプリメントですが、野菜や果物に含まれている天然のビタミンなどと比べると吸収率が圧倒的に異なります。
例えばサプリメントでビタミンBやビタミンCを沢山摂取すると尿が黄色くなって出てきますが、本物の野菜などで沢山のビタミンを摂ったとしても尿が黄色くなることはありません。
このことからもビタミンなどの栄養素は実際の食事から摂ることをおすすめします。
サプリメントなどはあくまで補助食品としてとるようにしましょう。
美々子
コラーゲンはどうなの?
肌をぷるぷるにするにはコラーゲンをとよく聞きます。
栄養ドリンクやコラーゲン鍋と言って色々な場所でその名が出ますが、コラーゲンは飲食物から摂取しても効果はほぼ見込めません。
なぜならコラーゲンは胃腸でアミノ酸に分解されてコラーゲンではなくなってしまうからです。
「コラーゲンを摂りたい!」という方はビタミンC誘導体や「レチノール」などを配合した化粧品を取り入れることでコラーゲンの量を増やすことが出来ます。
ひよこ先生
肌にいい野菜とは何か
野菜を摂るに当たってとくに肌のために意識して取りたいのは「βカロテン」を含む緑黄色野菜です。
βカロテンには肌荒れや老化を予防する効果があるからです。
βカロテンが多く含まれる野菜としてはにんじんやほうれん草などが挙げられます。
他にもビタミンCが多く含まれるじゃがいもやカリフラワーもおすすめですね。
その上生野菜は冷たく、体の冷えの元ともなるので血行不良となり肌への栄養が届きにくくなってしまうので注意して下さい。
ひよこ先生
美肌にする3つの栄養素と食事
記事の冒頭でも説明しましたが肉や魚は太るし肌にも良くないと思われがちです。
でもそれらを食べずに野菜だけを食べていても綺麗な肌にはなりません。
もう一度日々の食事を見直して正しい栄養を取り入れていきましょう。
ビタミンA
ビタミンAには抗酸化作用があり肌や粘膜を強くしてくれる栄養素が含まれています。
植物性食品の中ではβカロテンとして存在し、体内でビタミンAとして働いてくれます。
特に人参、ほうれん草、かぼちゃ、小松菜、トマトなどの緑黄色野菜に多く含まれています。
肌に潤いを保つためにも日々の食事に積極的に取り入れていきましょう。
調理方法としては炒めたり蒸したりしと軽く加熱をした方がβカロテンの吸収がよくなるのでおすすめです。
ビタミンC
ビタミンCは保湿やエイジングケアに有効とされています。
またビタミンCにもビタミンAと同様に抗酸化効果があり、紫外線に対する抵抗力をつけるのに適しています。
ビタミンCと言えばレモンというイメージがありますが、柿やいちご、キウイなどにも多くのビタミンCが含まれています。
ただし果物には糖分が多く含まれているので、緑黄色野菜の赤パプリカやじゃがいも、カリフラワーなどでビタミンCを摂取することをおすすめします。
ビタミンCは必要以上に摂取すると尿として排出されてしまうので、毎日適度に摂るようにしていきましょう。
またビタミンCは熱に弱いので生で摂取することがおすすめですが、体を冷やさ無いように少しだけ加熱をするなど工夫して栄養素をとりいれていきましょう。
タンパク質
肌を作るのはタンパク質の役割です、
いくら野菜や果物などでビタミンを摂ったとしてもタンパク質が不足しているとそれをうまく運用することが出来ません。
ですので肌を綺麗にするにはビタミンとタンパク質のバランスのとれた食事が大事なのです。
他にも1日1個の卵、牛乳などの乳製品をコップ1杯を摂ることが理想です。
脂質が気になる方は蒸す、茹でる、ソテー、などと調理にも工夫をしましょう。
美々子
肌と食事と便秘の関係
食事と切っても切り離せ無い関係にあるのが毎日のお通じです。
食事を摂ると必然的に便になりますが中には便秘の方もいるでしょう、
便秘になると腸内細菌のバランスが乱れて悪玉菌が増えて老化が加速されて肌にも悪影響となってしまいます。
対策としては食物繊維や乳酸菌を積極的に取り入れることです。
食物繊維が多く含まれる食品としては根野菜、コーン、きのこ、昆布、ひじきなどです。
乳酸菌は牛乳やヨーグルトなどを摂ると良いでしょう。
他にもビタミンB群や鉄やミネラルや食物繊維などがバランスよく含まれている玄米ご飯もおすすめなので、できることであれば白米を玄米に切り替えていきましょう。
美々子
ひよこ先生
肌に良い飲み物と飲み方
食べ物と同様に水やお茶などの飲み物も人間の体を作るのに重要なもので、肌にも大きく関わってきます。
水は1日何リットル飲めば良いのか?どんな飲み物が肌によくて、逆に肌に悪いのか?
正しい飲み物で体の内側から肌を健やかにしていきましょう。。
1日に摂る水分量は?
よく言われているのが水は1日2リットル飲むと体に良いと言われていますが本当なんでしょうか?
これは人によってそれぞれで、運動をよくする人、しない人で違ってきますし汗をよくかく人とかかない人でも違ってきます。
実際には必要な水分量は1日何リットルとかではなく、喉が乾いたら飲む程度で十分なのです。
今はコンビニや自動販売機でペットボトルの飲み物が沢山売られているので誰でもどこででも飲み物をとる事ができます、
そのような時代なので今の人は水分を過剰にとりすぎている傾向にあります。
特に冷たい飲み物を沢山飲むと胃腸が冷えてむくみや肌荒れの原因になってしまうので注意しましょう。
肌に悪い飲み物とは?
仕事中や何かの作業中についつい飲みがちなのがコーヒーや紅茶などに多く含まれているカフェイン飲料ですが、
カフェインには神経を興奮させて血管収縮作用もあるので肌に悪影響を与えます。
1日に何杯も飲む方もいますが、できれば1日に2杯までにしておきましょう。
またカフェインの入った飲み物を飲むと睡眠の質にも影響が出てしまうので、夜など就寝前には飲まないようにしてください。
カフェインはコーヒー、紅茶、緑茶、栄養ドリンクなどに沢山含まれているのでこれらの飲み物を飲む時は少し意識して飲むようにしましょう。
肌に良い飲み物とは?
季節を問わず肌にいいのは暖かい飲み物です、冷たい飲み物は体を冷やしてしまうので代謝を悪化させて肌にも悪影響を与えてしまうので注意しましょう。
肌にいいおすすめの飲み物としてはカフェインを含ま無い飲み物で、ハーブティーやローズヒップなどがおすすめです。
他にもお風呂上がりや就寝前にはカモミールティなんかも眠気を誘ってくれるのでおすすめです。
しょうがの効果
冬によく売れている生姜湯などですが、生姜は体を温めてくれる効果があります。
漢方などにもよく使用されている程で、他にも胃腸を整えたり吐き気を止めてくれたりと様々な場面で活躍してくれます。
普段の食事にも合わせやすいので、是非食事に加えたり飲み物に加えたりしていきましょう。
冷え性の方や風邪を引いてしまった方にもおすすめの飲み物です。
美々子
ニキビ対策におすすめの飲みもの
ニキビ対策として飲み物としてはビタミンCや乳酸菌が含まれている飲み物がおすすめです。
例えば野菜ジュースやトマトジュース、他には飲むヨーグルト、レモン水などがおすすめです。
オレンジジュースなどのフルーツジュースもビタミンCは豊富に含まれていますが、糖分も多いので注意しましょう。
食事と飲み物と肌の関係のまとめ
食事と肌の関係は理解できましたでしょうか?
睡眠や運動とともに食事は肌にとって非常に重要な役割を果たします 、肌を作るのは自身の体からです。
化粧品の力だけに頼らずに日々の生活、毎日の食事、飲み物から見直して美肌を目指しましょう。
食生活をいきなり変えることは大変だとは思います。また普段少なからず健康と肌のために、とサラダなどを積極的に取り入れてる方もいると思いますが本当に必要な野菜や食品は何か?というのを意識して普段の食生活に少しずつでも取り入れていくようにすれば効果が現れてくる筈です。
内面から健康的な美肌を作るためにこの食品がいいからと聞いたからそればっかりを食べるのではなく、必ずバランスのとれた食事をすることを心がけましょう。
美々子
ひよこ先生
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